診療の流れ

診療の流れ

1問診票記入

※初診の方

初めて受診された場合、まずどんなことに困っているかなどを問診票に記入していただきます。
自己記入式の簡単な心理検査をする場合もあります。

2診察

※診察前に看護師による「予診」を
行う場合があります。

困っている症状を中心にいろいろとお話を聞いていきます。場合によっては、これまでの生活のこと、ご家族の事などもお聞きすることもあります。そして、それらの話を総合して症状や病気を診断し、説明します。必要に応じて検査をすることもあります。

各種検査

必要と考えられる患者様のみに行います。
自記式の質問紙による検査、認知機能検査、血液検査など

治療

主に薬による治療と、精神療法(心理的治療、カウンセリング)を併用することが中心です。

3薬の説明

※処方箋が必要となった場合のみ。

薬の説明を行います。心の病気に対する薬は大きく進歩し、より副作用が少なく効果のある薬が出てきています。心の病気に効く薬は、脳の中の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど)のバランスの崩れを調整し、不安や緊張や気分の落ち込みを和らげ、気持ちを楽にしてくれます。気持ちが楽になっていくと、心理的治療も行いやすくなり、症状の改善もよりすすんでいきます。薬は飲みたくない、薬に頼らずに治したいという方もおられますが、そのような場合は無理に薬をすすめることはしませんが、やはり薬を飲む方のほうが改善も早いようです。

4会計と処方箋のお渡し

※必要の方のみとなります。

会計の際に、診察券、処方箋をお出ししますので、お支払い後に受け取ってお帰り下さい。

診察時間と費用について

時間

初めての場合、診察は30分位かかりますので、前後の待ち時間を入れて1時間~1時間半位の時間的余裕をもって受診するようにお願いします。
当日の予約状況により、それ以上かかる場合もございますのでご了承ください。

費用

保険診療の3割負担で院外処方の場合、自己負担は初診で2500~3000円位です。これに加えて薬局での薬代がかかります。2回目以降は1500円位です。ただし当日の診察で、必要とする検査や処置が発生する場合もございます。その分が加算されますことをご了承ください。